AOMAについて知る#1
AOMA誕生のきっかけ
男性向けのスキャルプ&ヘアケアブランドAOMA(アオマ)
本記事ではその誕生の背景を代表のHodaがお伝えします。
「自分自身が本当に欲しいものだった」
-AOMAを作ろうと思ったきっかけは?
Hoda:ありきたりですが「自分が欲しいものが世の中に存在しなかったから」です。
もともと長く自分の髪のスタイリング剤としてヘアバームを使っていたのですが、シャンプーで落ちないのがストレスで。
ドラッグストアや海外の通販などで購入したものを試したり、ヘアバームの開発会社に問い合わせしたり、とにかくいろんな手段で探したのですが結局解決には至りませんでした。
-それでヘアバームを落とすヘアクレンジングクリームを作ったんですね。
Hoda:そうですね。ただその時は会社員として普通に働いていたので、考え始めてから出来上がるまでは7,8年くらいかかりましたね。
会社を辞めてイチから徹底的に勉強して、製造会社さんと開発を進めていきました。
そして「良いものが作れる」と確信したので「AOMA」を始めることになりました。
「性別で選ぶのではなく状態で選んで欲しい」
-AOMAが対象にしている顧客はどのような方でしょうか?
Hoda:わかりやすいようにやむを得ず「男性向け」と表現する時もあるのですが、「ショートヘアで頭皮の乾燥が気になる方」に適している商品展開を目指しています。
AOMAを作った理由の一つに、画一的な男性向け製品へのカウンターという面があるのですが、ヘアケア商材ってスキンケア商材と比べて見逃されている人がとても多いと考えています。
ヘアケアもスキンケアも世の中の男性向け製品ってずっと前から「強い洗浄力でさっぱり脂を取る」というイメージが強くて、そこに当てはまらない人もたくさんいると思うんですね。
それが合わなかったり嫌だったとして、スキンケアだと「優しい洗浄力でしっとり」を探せばいいので、いわゆる女性向けの製品から見つけ出すことができる。
だけど、それがヘアケアだと急に難易度が上がるんです。
-なぜヘアケアだと男性のアイテム選びが難しいのでしょうか?
Hoda:理由は簡単で、男性と女性では「髪の長さ」が全然違うからです。
女性向け製品はほとんどが「髪の毛をキレイにすること」にフォーカスしていて、男性向け製品は「頭皮の脂をしっかり取ること」にフォーカスしています。
そうすると、髪が短くて頭皮ケアを重視したい、だけど脂ごっそりではなくマイルドにしっとり、という方にとっての正解が見つからないわけです。
性別で選ぶのではなく自身の身体の状態で選んで欲しい、そういう想いがAOMAには強く反映されています。
自身が欲しかったという理由と画一的な男性向け市場での悩みを解決するために生まれたAOMA。
つづいて、実際に商品が出来上がるまでの過程やAOMAが考える独自のケア方法について深掘りしていきます。
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